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詩: ウラジミール・ヒロキフスキー

愛の小舟は打ち砕かれない
核ミサイルが
水平線からすっとんできて
愛の小舟は
打ち砕かれる一歩手前
嫌なことなんか何もない
人を好きになることは
ただ受け入れるというだけ
たったそれだけでいいのさ
そんな大切なことを
ついつい忘れてしまって
いっぱい悲しくなったし
悲しませてしまったかな
みんな足りないから
暴動も
紛争も
戦争も
終わらない
憐れむだけだから
永遠に
神様も
インチキも
出ずっぱり
嫌なことなんか何もない
人を好きになることは
ただ受け入れるというだけ
たったそれだけでいいのさ
そんな大切なことを
ついつい忘れてしまって
いっぱい悲しくなったし
悲しませてしまったかな
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
(未収録)
人間が老いてくのっていやだな
人間が老いてくのっていやだな
若いうちに死ぬほどいっぱいしなくちゃ
人のことをとっても好きになったり
やるだけやってうちひしがれてもいいのさ
人間が老いてくのっていやだな
生まれてからジョジョに終わりに向かうのさ
魂だけはとわに残ったとしても
からだはどんどん朽ちていってしまうのさ
きすがしたい
きすがしたい
ボロボロになって生き恥みせるのいやだな
みんな死んでひとりぼっちもいやだな
だけどもしも許してもらえるならば
なんでもいいから存在してほしいのさ
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
(未収録)
待ち合わせ場所を決めておこう
今日はとっても会いたいから
待ち合わせ場所を決めておこう
一面きれいな花の咲く
待ち合わせ場所を決めておこう
いつでもそこなら会えるから
待ち合わせ場所を決めておこう
寂しさ悲しさふきとばす
待ち合わせ場所を決めておこう
待ち合わせ場所を決めておこう
はなればなれになる前に
待ち合わせ場所を決めておこう
君が救われるというなら
待ち合わせ場所を決めておこう
核戦争が起きる前に
待ち合わせ場所を決めておこう
この世の終わりもみえたから
待ち合わせ場所を決めておこう
会えるかどうかは知りません
僕らはそこに歩き続ける
それが生まれたカルマだから
待ち合わせ場所を決めておこう
待ち合わせ場所を決めておこう
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
(未収録)
マネキン(Wireのカバー)
空間の浪費
偽善の美意識
病的にやせぎす
着せられてるのさ
スタイルばかりさ
心などなくて
真似ごとばかり
おまえはマネキン
乾ききってる
ブラックホールのようさ
吸い込むだけ
着せられてるのさ
スタイルばかりさ
心などなくて
真似ごとばかり
おまえはマネキン
ララララ…
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
"V.A / Post Flag"('08)
息を止めて
なくなりたい
走りたい
なんにもない
とこまで
悲しみの
猟銃で
けもののように
撃たれたい
愛することは背負うこと
今も過去も未来も
息を止めて
のみ込んで
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
(未収録)
Disorder(Joy Divisionのカバー)
ぼくをその手でここから連れて行って
そこで正気に戻ると言うのかい
新しい悲しみはもういらない
魂を手に入れ
心捨てた
はやいそれでははやい手に負えない
あの高いビルから無人島へ
点滅と衝突繰り返し
魂を手に入れ
心捨てた
〜以下、聴き取り不可〜
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
(未収録)
スバボードニとプラシャーイチェ
おれ 鳥になりたい
あの月の下の
赤い木にとまる
その名もプラシャーイシェ(自由)
ほら 群れるやつじゃなく
一羽鳴き続ける
ひたすら無表情で
かっこいいやつさ
おれ 星になりたい
朝になったら
あの海へと沈む
その名もスバボードニ(永遠)
ほら ここから見える
死にたくなるような
この世でいちばんさみしい光景
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
(未収録)
時代と個人
屋上にのぼって
東の空をみてたら
流れ星 いや違った
役目を終えた宇宙船
ロシアでつくられて
太平洋に墜ちる
時代がひとつ終わった
ライカはとっくに星の上
悲しいことは終わりさ
時代と個人は関係ない
永遠に回る青い空
ちっぽけなこの世界
トンネルを抜けたなら
確かに雪が降っていて
神様がつくった
明らかな壁をみた気がした
悲しくなんかないよ
月が目印だから
このまま歩いてゆけば
ぼくらはいつか出会うだろう
もしぼくが死んだなら
世界はいったん止まるのかい
それともなにごともないくらい
東の空に消えるのかい
悲しいことは終わりさ
時代と個人は関係ない
永遠に回る青い空
ちっぽけなこの世界
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
"This Tiny World"('07)
世の中みんな批評家
世の中みんな批評家
合い言葉は『理論』
嘘を伝えあう
愛してるなら 好きだけでいい
世の中みんな批評家
合い言葉は『自分』
意味をさぐり合う
そんなものなど 落ちてないよ
愛してるなら 好きだけでいい
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
"This Tiny World"('07)
DANCE
あした すべてのリズムがなりやんで
音が ガラスのようにくずれさる
街は いつもの横顔みせるけど
人は ダンスもおどれやしない
いつでもない ここでもない
すりへったコンバース
いつまでも どこまでも
歩ければ それでいい
泣かないよ うそじゃない
わかりきった物語
いつまでも どこまでも
歩ければ それでいい
詩: ウラジミール・ヒロキフスキー
"●▲■"('05)
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